
グーグルアドセンスのデポジット入金が完了して、確定申告の仕訳が終わっても、実際の収益額も仕訳ソフトで処理が必要。
通常のデザインの収入同様に仕訳が必要です。
税理士さんにも確認したところ、
[st-kaiwa2]デザインの売上と同じように、アドセンスやアフィリエイトの収入も売り上げが上がった時と入金があった時と入力してくださいね。[/st-kaiwa2]
と言われました。
後からやるとかなり面倒くさいことになるので、都度会計ソフトで仕訳けるようにしましょう!
グーグルアドセンスでも「売上時」と「入金時」の仕訳が必要
デザインの仕事をもらった時も、請求書を発行した時と、クライアントから売り上げが入金されたタイミングの2回を仕訳けますよね。
それと同じで、グーグルアドセンスも毎月の収益が確定したタイミングと収益が振り込まれたタイミングで仕訳をします。
グーグルアドセンスの毎月の利用履歴を確認

まず、確認しないといけないのが、アドセンスで毎月いくら売り上げが上がっているか。
アドセンスの管理画面の「お支払い」→「ご利用履歴を表示する」。
(必要に応じて、表示期間を「今年」にすると、1年分の収益が見れます。※デフォルトでは「過去3か月間」となっています。)
グーグルアドセンスの売上の仕訳
売上が20,000円だった時の仕訳け例です。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
売掛金 | 20,000 | 売上高 | 20,000 |
売上の仕訳は、毎月1円以上あれば仕訳が必要です。
なので、毎月売り上げが上がり次第、1ヵ月分の売り上げの記帳を会計ソフトで入力します。
[st-kaiwa1]「無効なトラフィック – コンテンツ向け AdSense」でマイナスの金額があった場合は、「収益 – コンテンツ向け AdSense」の金額から引いた金額が、その月の売上です。[/st-kaiwa1]
グーグルアドセンスの入金の仕訳
実際に売り上げが口座に振り込まれた時の仕訳はこちらです。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
普通預金 | 20,000 | 売掛金 | 20,000 |
アドセンス収益が、自分の鋼材に振り込まれた時だけ入金の仕訳を入力します。
アドセンスが振り込まれる基準は8,000円を越えているかどうか
一度アドセンス収益が振り込まれて、残高が0になりますよね。
その翌月が例えば、売上5,000円だとすると振込基準額に達していないので、8,000円を越えるまで振込はされません。
また入金があった場合に「グーグルアドセンスの入金の仕訳」を行います。
グーグルアドセンスの売上と入金時の仕訳方法【毎月しておくと楽】まとめ
グーグルアドセンスの収益は、「売上があった時(毎月)」と「入金があった時(適宜)」に会計ソフトで仕訳が必要です。
毎月8,000円以上の収益があれば、売上・入金どちらも毎月仕訳をしましょう。
確定申告の時期にまとめてしてもいいですが、あまりおすすめできません。
毎月売り上げを確認する意味も含めて都度入力すると確定申告の時に楽ですよ!