2020年5月にGoogleのコアアップデートがありましたね。
ツイッターを見ていると「検索順位が結構下がった」という声が多かったの確か(もしくは無風)。
今回、私が複数運営しているサイトで7割近くの検索クエリが上昇しました!
お役に立てるように、
・検索順位が上がったサイト
・検索順位が下がったサイト
の特徴について分析してみました!

Contents
【 2020年5月】グーグルアップデートで検索順位が下がったサイト
Googleアップデートで検索順位が下がったサイトの特徴がこちらです。
・あまり有名でないスポーツ選手の記事(小ダメージ:1~5位ほど順位下降)
・ライバルが多いけど、「今」検索需要がない記事(大ダメージ:15~30位ほど順位下降)
・1つの記事に検索意図の異なるクエリを詰め込んでいた記事
このような結果になりました。
所有サイトで全体の2割ほどのダメージでした。
見解
・「今」求められていない情報の順位を下げた
・あまり必要とされていない認知度の低い情報の順位を下げた
・どの検索KWで上げたらいいか分からない記事は順位を下げた
と考えられます。
なので今回のアップデートをくらってしまった人の改善方法は、
「今」求められている情報である記事を多めに書く。
需要がありかつライバルの少ない上位表示しやすいクエリを狙う。
じゃないでしょうか。
【 2020年5月】グーグルアップデートで検索順位が上がったサイト
Googleアップデートで検索順位が上がったサイトの特徴がこちらです。
・商標サイトで比較的記事数の多いサイト(圏外から一気に6~20位以内に戻ってきました)
・知名度のある商標サイトで比較的記事数の多いサイト(1~3位ほどの少しの上昇でした)
・無名素人系でテレビで注目されたことがある人物の記事(4~11位ほどの上昇でした)
・「今」注目されている人物でその人物以外の関連記事も多いサイト(2~23位ほどの上昇でした)
このような結果になりました。
所有サイトで全体の8割ほどいい感じに検索結果が上昇しています!
見解
・ある程度知名度のある商品の記事順位を上げた
・ライバルが少ない分、書いている人の記事を評価した
・関連記事が多く詳しいサイトの順位を上げた
・ライバルサイトと違った視点も書いている記事の順位を上げた
と考えられます。
当サイト以外に、雑記も特化サイトも運営しているので、良い意味でいろんなデータが取れました。

順位を上げるならば、
ミニ特化サイトを作ったりアクセスが来ている記事があれば関連記事を書く。
注目されている人+ライバルの少ないクエリを狙って記事を書く。
需要があり、かつニッチ過ぎない人物や商標の記事を書く。
と分析しました。
検索順位ツールは面倒で時々記事の登録したりしてなかったりしていましたが、、。
アプデの時や月単位の記事順位が分かるので、分析や改善がしやすいです。
思考停止で愚直に行動するのもいいですが、検索順位は収益にかなり関わってきます。

私はGRCという検索順位チェックツールを使っています。
ですが、月数百万以上の収益の人はAhrefs(エイチレフス)が高機能なので分析もしやすいです。(ただ費用が高すぎるので…)
エイチレフスを少しでも安く使うためには、afbというASPに無料登録して申し込むとafb限定特典として毎月10%をキャッシュバックされます。
まとめ:クエリというよりはサイト・記事単位で順位の変動があった
2020年5月のグーグルアップデートをおびえながら毎日を過ごしてました(笑)
クエリの種類で順位が下がったというよりは、サイト単位や今求められている情報なのか?という視点で変動があったようですね。
Google先生も「原点回帰」ということでしょうか?!
ツールにキーワードを登録するのをさぼったりもしてたので、今さらながら全部記事を登録しておけば…という状態に^^;
検索順位チェックツールに入れていたものは、今回の変動が分かったので今後に活かせそうです!
アプデをくらって検索順位が落ちても、GRCやエイチレフスを使って解析すれば軌道修正の方向性が掴めてきます。
1つ1つ検索窓にキーワードを打って調べるのは物理的に無理ですし、月単位・年単位で分析するにはツールは必須ですね。