会社員として働いていても、みなさんなんとなくお金に対して不安ってもってますよね。
「自分なんてスキルないから自らの力でお金稼ぐなんて夢のまた夢…。副業するって言っても1から勉強するのも本当に稼げなかったら、お金も無駄になってしまうし嫌だなぁ。」
こういった疑問に答えます。
Contents
この記事を書いている私は、特別なスキルなんてなかったですが、独学で副業を始めました。
最初の頃は、右も左も分からず、何が分からないのかも分からない、赤ちゃん状態でしたが、今では、フリーランスとして独立し生計を立てています。
会社員をしながら、空いてる時間や休日を利用して副業をこなすのは、体力も必要でしたが、このままだと、雇われている状況から抜け出せないと思ったからです。
今すぐ退職してフリーランスになった方がいいとは言いませんが、会社の給料以外に収入があることで気持ちに余裕も生まれます。自分の考えとしては、「副業はスキルアップ」で、減ることのない経験値を積み上げることは、自分への投資だと思っています。
ですので今回は、「スキルが無い人ほど副業を始めるためのスキルアップに時間をついやすべき理由」を紹介していこうと思います。また、記事の中盤からは、おすすめの副業やスキルについても書いています。
※2~3分で読めると思うので、少しお時間をいただけたらと思います。
会社の仕事はササっと終わらせて、スキマ時間でスキルアップ&副業を目指しましょう
良くないことは、「仕事に時間いっぱいまでかかってしまうこと」です。
周りが忙しく残業もしてるから、自分も手伝って、夜遅くまで仕事をしていても、それではいつまでたっても自分のスキルに時間の投資ができません、、
疲れたら休息するのはいいですが、「時間いっぱいまで働かないと仕事が終わらない」のは、段取り設定がダメか、完全なるブラック企業です。
会社の仕事はササっと終わらせるべき
結果として、仕事が定時で終わらないのに副業のスキルアップに時間をかけるのは厳しいので、段取りや1日のスケジューリングを見直してみましょう。あきらかに、毎日残業をしないといけないぐらいの仕事量であれば、信頼できる先輩や上司に相談しましょう。
今の時代、就業内容について企業も敏感ですから「業務量の負担が大きすぎて、精神的にも辛い状況です」などと、助けを求めましょう。また、いつ・誰に・どんな相談をしたのか、という記録を日記などに書き留めておくといいです。記憶が曖昧だと、後々、会社とトラブルなどに発展した時に有効ですから。
※明らかに仕事量が多いのは問題ですし、残業時間は労働基準法で定められています(月に45時間、年間で360時間まで)し、規定を超えて残業させるのは、会社の問題、上司の労務管理の問題です。
毎日、少しの残業時間であれば問題ないですが、始業時間は絶対みんな死守するのに、終業時間を守らないのはおかしいと思います、、。定時で終わって帰宅するのを白い目で見られるのもおかしい話かと。
終業時間に退社しづらい時
周りのみんなを差し置いて、そそくさと帰宅することに抵抗がある人も多いかと思います。
終業時間が決まっているんだから、退社しても問題ないはずですが、難しい時もあるので、私は、「明日こそ定時で帰っても問題ないぐらいに、仕事の段取りの準備」をしました。先回りして仕事のスケジューリングをしておくと、仕事もはかどりますし、周りに迷惑を極力かけない程度に仕事量をこなせるようになります。
こういった段取りをしていくと、仕事ができる人にも見られます。
スキマ時間で副業とスキルアップに費やす
会社の仕事を早く終わらせられると、自分のために使える時間ができます。
その時間で、未来の自分へ「副業とスキルアップ」として時間を使うべきです。
まだ副業の目星がついていない場合は、スキルアップからでもOK
メモ
- スキルアップ・・・専門知識が深いと、後々お金が稼ぎやすい
- 副業・・・会社のお給料以外に収入を得る
副業をするにも、独学で得た知識で稼ぐことは可能です。
会社で働いている時間は、「仕事をササっと終わらせて、明日残業しなくていいぐらいに段取りをして、家に帰ってデザインの勉強をする」という毎日でした。週に1~2回の休みはあったので、3~4時間はスキルアップの勉強や副業をやっていましたね。
時給で働く副業はスキルが積み上がりません
副業ではありますが、アルバイトや、事務作業系の仕事はスキルアップとは違います。
自分の時間を削って副業をするならば、目の前のお金よりも、自分のスキルが積み重なる副業の分野にしましょう。※デザイン、プログラミング、ライターなど。
「副業がしずらい環境なんですが…」という不安に対して
2018年は副業解禁年度とも言われていますよね。
2018年1月には「モデル就業規則」を改定し、これまで「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」としていた規定を削除しました。そして新たに、「副業・兼業に関する規定」を新設しています。
引用元:freee
政府は、働き方改革の一環として副業の推奨していますが、推奨していない企業も確かにあります。会社からすれば、「本業がおろそかになるのでは?」というのが足止めをしている一番の理由かなと思います。
きちんとやることやっていれば、文句を言われる必要もないので、仕事が終わった後やその他の個人の時間で何をするかは、会社にとやかく言われる筋合いはないはずです。
副業が推奨されない会社であれば、退職もアリ
人生をひとつの会社に捧げてもいいぐらいの価値がある会社ならば、全然辞める必要はありません。
ここでは、「会社員で働いているけどずっと勤める気はないけど、副業から入って自分の力で稼ぎたい」という人に向けて記事を書いています。私自身、副業をしづらい環境だったので、勤めていた会社を辞めました。
これからどういう自分になっていたいですか?目標とする夢はなんですか?自分で稼ぐ力があったら、お給料の何倍ものお金も稼ぐ額に上限はありません。
私はネット上で、経験0から自分の力で稼いでいる人たちの実績を見て、フリーランスになる決意を固めました。「初めの道のりは大変だけど、夢があるな」と感じたので、必死にスキルアップをしてきました。
自分で稼ぐための結論:スキルのない人ほど伸びしろはあるし、独学して副業すべき
スキルが無い人ほど、「自分にはできない」と、可能性を決めつけているし、副業で稼ぐべきです。
自分には向いてないと思っていたことが、独学でやってみると意外に楽しかったということもあります。
副業するって悪いことなの?
ある会社の調査で、会社員で副業に興味がある人は約80%以上というアンケート結果があります。裏で興味はありつつも、周りの世間体を気にして、なかなか始められないジレンマにも陥ります。
- 会社員A:会社の仕事をきっちりやりつつ、休日は趣味などの時間に使う。
- 会社員B:会社の仕事をきっちりやりつつ、休日は副業やスキルアップに時間を使う。
全然悪いことだとは思いませんよね。副業をやっていると、本業に身が入らないはずだ、と決めつけられてもこちらも困ってしまいます。。
会社の仕事をそっちのけではNGですが、きちんとこなした上で、それ以外の時間を副業やスキルアップの時間に使うことは、むしろ有能な社員だと思います。
社員の副業やスキル向上を通して、会社に還元もできる
初めの頃は、スキルが身に付くまでに時間がかかりますが、副業で得たスキルを会社に還元することだってできます。
副業から会社へスキルを還元する方法
- ①副業でデザインスキル・マーケティングスキルを磨く
- ②デザインやマーケティングでの学びをブログで公開する・・・ブログから収益が発生する
- ③人の心をつかみ、物やサービスを売るノウハウを社内で紹介する・・・会社でも認められ評価も上がる
上記のような流れです。ここではデザインとマーケティングを例としていますが、「ビジネスメールの書き方講座」や「仕事を効率化できる方法」などでもいいですね。
メモ
このように、自分の学んだスキルを還元することで、仕事に対して意欲的な人という印象にもつながります。
会社で主体的に動く人は、印象もいいですし、周りの同僚なども頼りにしてくれることだって考えらえます。好循環の出来上がりです。
質問や悩みを打ち明けられることで、社内の問題点や人が何に困っているかなど悩みが浮き彫りになり、それをまた改善していくことでもより深い経験値が得られます。
将来に向けて、自分で稼ぐスキルは大事です
極論、自分自身で稼ぐスキルが身に付けば、会社という組織に依存することなく暮らせます。生活費の20~30万を稼ぐなんて遠い未来のように思えますが、実はそんなことありません。
その可能性を狭めているのは、実は自分自身だったります。
ノースキルで「何もないけどお金ください」というマインドでは、当然ですが稼げません。スキルが伴い、悩んでいる・困っている人にとっては、「お金を出しても欲しい価値」なので稼ぐことができます。
会社員時代に、スキルアップ&副業で小さくステップアップしながら、自分に何が向いてるのか、得意分野は何かということがだんだん分かってきます。
まとめ:会社員以外でも、スキルアップ&副業で自分の価値を高めて稼ぐべき
この記事のポイントは下記です。
- スキルのない人ほど、独学で勉強し副業。スキルアップすべし
- 時間を潰すように、仕事をするのはNG
- 周りの目が気になって定時で帰りづらい場合は、次の日の仕事の段取りまで終わらせる
- 副業がやりにくい環境なら、いっそのこと退社もアリ。
- 大手でも経営が安定しない時代。個人で稼ぐスキルを持っていた方が強い。
このようなまとめになりました。
私も以前は、ノースキルで勉強しては何度もトライ&エラーを繰り返してきました。副業やスキルアップもやってみないと合うか合わないか、一概には言えませんが、やってみて労力に対して稼ぎやすいなと感じたおすすめの分野はこちらです。
独学でも稼げる副業やスキルアップにおすすめな分野
- デザイナー
- マーケティング
- アフィリエイトやブログ
まずは、興味のある分野から入るのがおすすめです、副業をする際に気を付けて欲しいことは、その経験がスキルとして蓄積されるかどうか。事務的な作業バイトなどでは、自分の中に積み上がるスキルがありません。
目標は「その副業をすることでスキルアップにつながる、資産として経験や知識、ノウハウが残るもの」にしましょう。
今回はここまでです。
このブログを閉じて、すぐに行動する人と、明日からやろ~という人では、24時間分の差が付きます。時間は戻せないので、人類平等に与えられている以上、使い方次第で、今後の人生がみるみる変わってきます。